2022年09月20日NEWSROOM
弊社は、日本のへそ<navel>・松阪から地方創生のイノベーションを起こすという創業時の思いを実現するため、試行錯誤を重ねてきました。
具体的には、ポテンシャルの高い地域に埋もれた技術や知財を事業化する、地域の素晴らしい素材を使った商品を開発販売する、地域の歴史・文化を再編集することにより地域に集客を促すなどです。こうした活動を通じて、地域に雇用をつくり、地域を活性化することを目指しています。
2年前の10月には、DESINART東京2020において、松阪市御城番屋敷内に工房を持つ横濱金平さんの特許技術を使った神宮御山杉の大型スピーカーを代官山蔦屋で発表しました。
昨年の10月には、松阪市飯高地域で採れるハナビラタケとサフランを使った新しいタイプの健康酒を開発し、販売を開始しました。
今年は、本居宣長記念館前館長の吉田悦之さんと文筆家の堀口裕世さんのお二人にお願いして、弊社のHP(https://naveljapan.co.jp)で、松阪の歴史・文化を発信してもらいます。
吉田さんには、45年に及ぶ宣長研究に基づく本居宣長が過ごした時代の松坂(当時の名称)を描いてもらいます。
堀口さんは、三重県出身の文化勲章受賞者岡野弘彦さんの『伊勢の国魂を求めて旅した人々』の編集に携わるなど、編集者として活動されていますので、松阪の今昔を再編集してもらいます。
吉田さんには、毎月1日に「カチッと松坂 本居宣長の町」、堀口さんには、毎月15日に「ぷらっと松阪 不足案内」というタイトルで寄稿していただきます。これから始まるお二人の連載により、松阪の理解者、支援者、ファンが増えることを期待しています。